種田 光一朗

たねだ こういちろう

財団代表理事

武蔵野美術大学在学中にローマ留学。バチカンの枢機卿との文通が縁となり大学卒業後、ローマ教皇庁立大学に５年間留学し、非キリスト教徒として初めて神学で正式学位を取得。その後、国連N G Oで諸宗教間対話、人道的緊急援助、青少年教育、国際文化交流事業等に従事。1999年に会社を設立し、国際人材教育と貿易を生業とする。2007年にバチカン留学時代の恩師（前バチカン国務長官）の委託を受け、バチカン国立図書館の歴史古文書のデジタルアーカイブ構築事業を、バチカン史上初めて日本企業を誘致して実現。このプロジェクトに関わる中で、世界で最も長い歴史をもつ日本文化の重要性と意義を痛感。2016年、一般財団法人日本文化事業団を創設。日本人自身が我が国の正しい歴史と文化を認識する大切さと、日本の伝統である「和」の精神文化こそ人類共同体の平和的共存共栄の基盤たり得るとの確信のもと、日本の伝統文化の継承と国際発信に努める。